10秒でわかる本書の内容 (超要約)
情報力が莫大に増え、猛スピードで変化している現代で生き抜くためには、脳を最大限に活用する必要がある。
眠っている97%の脳を活性化するためには、新しい体験をしたりして、知識を得ること。
新しい知識を吸収するためには、「周囲のドリームキラー」「社会の価値観」「仮想の自分」の3つの物差しを捨てること。
- 望んでいる成功を手に入れている人以外の人に、意見やアドバイスを求めてはいけない。
- 競争社会でトップにならなければいけないという価値観を捨て、新しい知識を吸収すること
- 「あの時、もし〇〇していたら~」という、仮想の自分を捨てること。
成功するためには目標を設定し「アファメーション」をすること。
アファメーションのやり方は、過去の成功体験を思い出すことで達成感や満足感を味わい、その気持ちをシャワーのように浴びる。そうすると、脳が勝手に目標達成のために動き出す。
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1分でわかる本書の内容 (要約)
- アメリカの新聞「ニューヨークタイムズ」の1週間の情報量は、18世紀の個人が一生をかけて得る情報より多い。
- 今年生み出される情報量は、過去5千年の情報量よりも多い。
- 現在、人類が生み出している情報量は毎週2倍に増えている。
- 明日になったら使えない情報を私たちは学んでいる可能性がある。
- 現在アメリカの小学校に入学した子供たちの65%は、大学卒業時に「今はまだ存在していない職業」に就くだろう。
- 変化の激しい現代で生き抜くためには、脳を最大限に活用する必要がある。
- 私たちは、とてつもない潜在能力を秘めている。
- 人間は脳の3%程度しか使っていない。新しい経験をしたり新しい知識を吸収すれば、脳の神経が発達する。
- 私たちは既に知っている物しか認識できない。
- 今持っている知識を「抽象化」し、新しい知識を学びやすくすることが大事。
- 新しい事を学ぶ時に捨てなくてはいけない物差しは次の3つ。「周囲のドリームキラー」「社会の価値観」「仮想の自分」。
- 「周囲のドリームキラー」とは、成功を妨げる人のこと。例えば、既存の社会のゴールを押し付けてくる人や可能性を否定してくる人。望んでいる成功を手に入れている人以外の人に、意見やアドバイスを求めてはいけない。
- 「社会の価値観」とは、「学歴」「年収」「会社のブランド」など、競争社会でトップにならなければいけないという価値観のこと。この「ヒエラルキー」を捨てて新しい知識を吸収することが大事。
- 「仮想の自分」とは、「あの時、もし〇〇していたら~」という、仮想の自分を捨てること。今の自分は「仮想の自分より劣っている」と過少評価してしまう。
- 他人が設定した人生を捨て、自分で目標設定する。目標を持つと、やるべき事が見え潜在能力が発揮される。
- メンタルトレーニングである「アファメーション」を実行する。
- アファメーションのやり方は、過去の成功体験を5つ書き出し、その時の達成感や満足感を感じること。これを朝と夜の2回やる。目標を思い浮かべながら、この達成感や満足感をシャワーのように浴びせる。すると、脳が勝手に目標達成のために動き出す。
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著者について
苫米地/英人
1959年、東京都生まれ。認知科学者、計算機科学者、カーネギーメロン大学博士(Ph.D)、カーネギーメロン大学CyLab兼任フェロー。マサチューセッツ大学コミュニケーション学部を経て上智大学外国語学部卒業後、三菱地所にて2年間勤務し、イェール大学大学院計算機科学科並びに人工知能研究所にフルブライト留学。その後、コンピュータ科学の世界最高峰として知られるカーネギーメロン大学大学院に転入。哲学科計算言語学研究所並びに計算機科学部に所属。計算言語学で博士を取得
Amazonより引用
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