10秒でわかる本書の内容 (超要約)
「自分の仕事や人生に価値を感じているか?」「価値を生み出しているか?」を自問自答する。
多様な価値観の中から「自分に合った価値観」を選び、日々の行動を意味づけすること。
そうすることで価値を実感できる人生を送る事ができる。
人間の根本的な欲求は以下の7つ。
● 生理的欲求と安全
● 愛情と帰属
● 承認欲求
● 貢献欲求
● 学習成長欲求
● 遊び
● 生きがい
自分の価値観を把握できたら、それにリンクした行動を増やす。リンクしない事はやらない。
遊びが仕事になるのが最強。
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1分でわかる本書の内容 (要約)
- 働く価値や生きる意味を見い出せないまま、日常に忙殺されている人が多い。
- 「自分の行動や自分の人生に価値があるのか?」と考えている人が多いのは、そもそも何に価値があるのかに根拠を与える価値観を持っていないから。
- ほとんどの人が所属しているコミュニティからの承認欲求を満たしたいだけ。
- 価値観の源泉となるのは「信念」「哲学」「原体験」。
- 何に価値があるかという事を知らなければ、菓子を実感する人生は送れない。
- これまでの人生を振り返って「価値のある生き方」「自分らしい生き方」をした実感があった瞬間を思い出す。
- 過去の体験を振り返って、共通する「価値観」を洗い出し、それを元に今の仕事や生き方と紐づける。
- 自分の価値観に合致していない仕事や行動は考え直す。無駄に悩む事も少なくなる。
- 周りの人の価値観に合わせているうちに人生が終わってしまう。
- 幼少期の両親からの刷り込みにより、本来の自分の価値観とは違う価値観を持っていないか考えること。
- 他の人にとってはどうでも良いことでも、自分にとっては大切な事であれば、それは重要な価値観。
- 人間の根本的な欲求は次の7つ。「生理的欲求と安全」「愛情と帰属」「承認欲求」「貢献欲求」「学習成長欲求」「遊び」「生きがい」。
- 生理的欲求と安全は、個体の保存と種の繁栄を追求するようにできている。衣食住・睡眠・性欲。
- 愛情と帰属は、一人では生きていけなかった大昔からの本能。グループに所属。
- 承認欲求は、所属する集団から一目置かれたい。現代では自分も相手も疲れる無用の長物だが行動エネルギーになる。
- 貢献欲求は、グループや社会に対して貢献することで自尊心を満たし、集団から頼りにされたい本能。
- どの共同体へ所属するのかは、自分がその共同体に明確に貢献できているという実感があり、共同体から見返りがあるかどうか。
- 学習成長欲求は、憧れの存在になるべく勉強したり訓練したりする欲求。ただし成長にこだわり過ぎるのも良くない。
- 遊びは、楽しく好きな事をやる欲求。遊びを仕事にするのが最強。遊びで学ぶ事も多い。今後は遊びが重要になる。
- 生きがいは、何に価値を感じるのかという事が重要。価値観は人それぞれ。
- 価値観が把握できたら、その価値観にリンクした行動を増やす。リンクしない事はやらない。
- 価値観はたくさん持っている方が人生を楽しめる。
著者について
ムーギー・キム
慶應義塾大学総合政策学部卒業。INSEADでMBA取得。外資系金融機関の投資銀行部門や外資系コンサルティングファーム、外資系資産運用会社で投資アナリストとして活躍後、香港・シンガポールを拠点にアジア太平洋地域でのプライベートエクイティ投資ファンドに参画。現在はP6Partners(シンガポール)共同代表、ブルーオーシャングローバルネットワークの一員、グローバル人材採用・研修のストロングキャリア顧問として活動。日本語、英語、韓国語、中国語を操る。オンラインコラムは1億PV突破、著書は6か国語で60万部突破。
Amazonより引用
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