10秒でわかる本書の内容 (超要約)
世界人口は増加しており、2030年にはインドが中国を抜き1位になる予想。
GDPでも日本を抜き3位に入る。
ナイジェリアなどのアフリカも今後は勢いを増してくるだろう。
日本は先進国の中では「相対的貧困率」が高い国。
格差が大きいとも言える。
ヨーロッパは「SDGs」などの世界基準を作ることで、国際的な影響力を強めてくるだろう。
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1分でわかる本書の内容 (要約)
- 2050年までにテクノロジーは大きく変化する。
- 2030年の人口予想は、1位がインド(1,503,642人)。2位が中国(1,464,340人)。3位がアメリカ(349,642人)。4位がインドネシア(299,198人)。5位がナイジェリア(262,977人)。※
- 2050年の人口予想は、1位がインド(1,639,176人)。2位が中国(1,402,405人)。3位がナイジェリア(401,315人)。4位がアメリカ(379,419人)。5位がパキスタン(338,013人)。※
- 2030年のGDP予想は、1位が中国。2位がアメリカ。3位がインド。4位が日本。5位がドイツ。
- 2050年のGDP予想は、1位が中国。2位がアメリカ。3位がインド。4位がインドネシア。5位が日本。
- 中国は2030年にピークを迎え、少子高齢化の時代を迎えることで国力が下がっていく。
- 世界には1日約200円未満で暮らしている人が7億3,600万人いる。
- 先進国の中でも「相対的貧困」に苦しんでいる人がいる。日本は国民の15.7%が相対的貧困。OECD加盟国の平均は11.8%なので、日本は先進国の中でも貧困率が高い国。
- 水不足などの問題を世界全体で解決していこうとする「SDGs」はヨーロッパ諸国に有利な内容となっている。ヨーロッパは世界ルールを作ることで国際的な影響力を強めている。
2050年までに進化するテクノロジー
●AIとブロックチェーンによる食品流通の管理で、フードロスがなくなる。
●農業が自動化され、人件費が縮小されることで成長産業になる。
●人口的に培養された「培養肉」が商用化される。
●ゲノム編集技術で遺伝病の克服が可能になる。
●太陽光発電などの再生エネルギーが増加する。
●住宅がスマートグリッド化し、電力の最適化が実現する。
●高精度な「同時通訳が可能なAI」によって言語の障壁が下がる。
SDGs達成状況(2019年7月)
1位:デンマーク
2位:スウェーデン
3位:フィンランド
4位;フランス
5位:オーストラリア
6位:ドイツ
7位:チェコ
8位:ノルウェー
9位:オランダ
10位:エストニア
著者について
落合陽一
メディアアーティスト。1987年生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の早期修了)、博士(学際情報学)。筑波大学図書館情報メディア系准教授・デジタルネイチャー推進戦略研究基盤代表・JST CREST xDiversity プロジェクト研究代表。大阪芸術大学客員教授、デジタルハリウッド大学客員教授を兼務。2015年World Technology Award、2016年Prix Ars Electronica、EUよりSTARTS Prizeを受賞。Laval Virtual Award を2017年まで4年連続5回受賞、2019年SXSW Creative Experience ARROW Awards 受賞、2017年スイス・ザンガレンシンポジウムよりLeaders of Tomorrowに選出されるなど、国内外で受賞多数。専門は計算機ホログラム、デジタルファブリケーション、HCI および計算機技術を用いた応用領域(VR、視聴触覚ディスプレイ、自動運転や身体制御)の探求。個展として「Image and Matter(マレーシア・クアラルンプール、2016)」や「Imago et Materia(東京・六本木、2017)」、「落合陽一、山紫水明∽事事無碍∽計算機自然」(東京・表参道、2018)」、「質量への憧憬(東京・品川、2019)」など展覧会多数。近著として『日本進化論』(SBクリエイティブ)、『デジタルネイチャー』(PLANETS)、写真集『質量への憧憬』(amana)など。
Amazonより引用
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