10秒でわかる本書の内容 (超要約)
<儲かるビジネスモデル>
●「1対N構造」・・・ 1つの物を複数人に売る。インターネットを使うと簡単。
●「消費者から買う」・・・人から何かを買って、利益を上乗せして販売する。
●「人を取りまとめる」・・・人を集めてマッチングさせる。
●「定額制」・・・定額制のサービス。
●「客に作業させる」・・・焼肉屋さんのようにお客さんにやってもらう。
●「権威」・・・組織を作り、検定で資格を発行したり教材を販売する。
●「格付け」・・・格付けをして、そのデータを活用する。
●「中毒性の食べ物」・・・「砂糖」「小麦」「脂肪」を食べさせリピートしてもらう。
●「値段を高くする」・・・高い物は良い物という思い込みを利用する。
●「ノウハウを売る」・・・ノウハウ自体を売る。
本・要約動画一覧
オススメ!
本要約チャンネル【毎日19時更新】★★★★★
明快キング★★★★☆
本要約・書評の10分解説チャンネル★★★★☆H
矢上真吾のYouTube読書教室★★★☆☆
1分でわかる本書の内容 (要約)
- 商売は15のビジネスモデルに分類することができる。
- 商売において押さえるべき原理原則は存在する。
- 誰でも簡単に儲かると唄っているノウハウは、そのノウハウ自体を売る事で儲ける「マルチ商法」のようなビジネスモデルになっている場合がある。
- これからのビジネスは「1対N構造」が大事。1つ作っただけで、複数の人がそれを購入するビジネスモデル。
- インターネットによて1対N構造のビジネスモデルが簡単に作れるようになった。
- 1対N構造の例としては「ブログを書く」「YouTubeを始める」「SNSで発信する」「ネットで新しいサービスを展開する」等がある。
- 事業において「LTV(顧客生涯価値)」と「CAC(顧客獲得コスト)」のバランスが最も大切。
- 「LTV(ライフタイムバリュー)」は、1人のお客さんがもたらす生涯利益。CAC(カスタマーアクイジションコスト)は1にのお客さんを獲得するまでのコスト。LTVがCACよりも多ければ利益が出る。
- 現在のビジネスモデルの主流は「サブスクリプション型」。代表的なものに「Amazon Kindle Unlimited」や「Netflix」がある。
- ビジネスには、「消費者から買うビジネス」と「消費者へ売るビジネス」があり、消費者から買うビジネスがお勧め。
- 労働力を取りまとめるクラウドワークスや派遣業も「労働量を買う」ビジネスモデル。
- 「労働者とりまとめ業」の本質的な価値は「労働者の質のスコアリング」「すぐに大量に手配できる」「解雇規制への対応」
- 会社は人を雇うと簡単にクビにはできない法律になっている。そのため派遣のニーズが生まれる。
- 消費者は物を買う時は価格に敏感だが、物を売る時には価格に鈍感。
- 高級車やブランド品は高いという事自体に価値がある。「自己顕示欲を刺激するビジネス」は価格を下げなければいけないという重力から解放される。
- 高級品の場合、高い物は良い物なんだという心理が働く(認知的不協和)。
- これからビジネスを始める際、安易に価格を下げずに値段を少し高く設定し、信頼感を育む。
- 「IKEA」や「焼き肉屋さん」のように、お客さんに作業をさせることでコストを安くすることができる。
- 「セルフ〇〇」という新しいサービスを考えてみるのも手。
- 「まとめると高くなるビジネスモデル」と「切り分けると高くなるビジネスモデル」がある。
- 「スケールメリット」と「スモールメリット」がある。ベンチャーはスモールメリットを活用すること。
- 合法で中毒性のある食べ物を売る。「砂糖」「小麦」「脂肪」の白い3点セット。
- 勝手に権威になる。漢字検定などのように資格を発行する。「〇〇協会」「〇〇アカデミー」等。教材の販売でも利益が出る。
- 勝手に格付けする。食べログや帝国データバンクのようなビジネスモデル。
- 究極的にはレシピ自体を売る。レシピとは「ノウハウ」や「権利」のこと。
著者について
事業家bot(じぎょうかぼっと)
東京大学在学中に起業、のち中退。フランチャイズチェーン企業に事業売却後、売却先企業にて、新規事業及び経営企画管掌の役員を務める。再度起業し、現在年商10億円以上の企業を経営。起業しビジネスを作っていくプロセスの中で、「金儲け」のノウハウが確立していないこと、既存のビジネス書があまり当てにならないことを痛感し、「金儲けのノウハウ」をまとめることを決意。twitterのフォロワーは約3万3000人。
Amazonより引用
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