10秒でわかる本書の内容 (超要約)
社会の働き方には「ガラン」と「バザール」の2つの世界が存在する。
ガランは会社のような閉塞された世界。バザールはYouTubeなど開かれたプラットフォーム。
会社のような閉塞された世界で働くサラリーマンは、失敗が許されず、上司や取引先のご機嫌をとりながら何十年も拘束されるネガティブゲームをしている。
それに比べて、YouTuberやSNSのインフルエンサーは、好きな事だけをして遊び感覚で稼ぐポジティブゲームをしている。
世界の流れはポジティブゲームが加速しているため、ネガティブゲームだけをやっていては、時代に取り残されどんどん厳しくなっていく。
ポジティブゲームは、何度失敗してもリセットして1からやり直せる。
また始めから良い評判を積み上げていけばいい。
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OLめいの本要約チャンネル★★★★☆
1分でわかる本書の内容 (要約)
- 人生はゲームと同じように攻略法がある。こうした方がいいという「鉄則」と、これだけはやってはいけないという「禁止」の組み合わせ。
- ちょっとした選択の違いで、この先の人生に大きな影響が出てくる。
- やるべき事とやってはいけない事を、できるだけ早く知ることが人生のゲームにおいて有利になる。
- 過去の「大きな会社で働いて、定年になって年金暮らしをする」という必勝法は、現代では役に立たない。
- 国際調査では、日本のサラリーマンは世界一会社を憎んでいて、仕事に対して後ろ向き。
- 社会には、「ガラン」と「バザール」の2つの世界が存在する。
- ガランは閉鎖された空間のことで入退室が自由にできない。バザールは解放された空間のことで入退室が自由。
- バザールの世界では、大胆な事に挑戦して一発当てる戦略が有効。良い評判を集める「ポジティブゲーム」ができる。仮に失敗してもすぐに悪評をリセットできる。
- ガランは入退室が容易にできないため、悪評がいつまでも残る。そのため、できるだけ失敗しないようにする戦略が有効。(ネガティブゲーム)
- 会社はガランの世界。サラリーマンは定年まで閉塞された世界に閉じ込められる。定年が65歳までなら何とか耐えられるが、80歳までとなるとかなり厳しくなる。さらに終身雇用も崩壊している。
- これからの時代はネガティブゲームよりもポジティブゲームをすること。ポジティブゲームの方がライバルが少なく有利。
- 世界はポジティブゲームの流れが加速している。ネガティブゲームをやっている人はどんどん苦しくなる。
- ポジティブゲームは何度失敗しても誰にも気付かれない。当たるまで挑戦すること。
- まずはブログやSNS、YouTubeなどのプラットフォームで情報発信を始めること。
著者について
橘/玲
作家。2002年国際金融小説『マネーロンダリング』でデビュー。『言ってはいけない残酷すぎる真実』(新潮新書)が50万部を超えるベストセラーとなり、2017新書大賞を受賞
Amazonより引用
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