10秒でわかる本書の内容 (超要約)
何かをやろうと思っても長続きしないのは、人間の脳に「現状維持バイアス」という仕組みがあるから。
それを突破して、新しい週間に対して「現状維持バイアス」を働かせることができれば、新しい習慣を継続して続けることができるようになる。
そうなるためには、2週間~3か月継続してやること。
体調が悪い日などは、1回でも良いから何かする。
集中力を持続しながら最高のパフォーマンスを発揮するのに「ポモドーロテクニック」がお勧め。
タイマーをセットし25分間集中して作業する。
その後5分間休憩して瞑想する。
幸せになる条件は、「ポジティブに考える」「自発的に行動する」の2つが90%を占める。
本・要約動画一覧
オススメ!
本要約チャンネル【毎日19時更新】★★★★★
【学生向け本要約】ゆーじ【ガクビジ】★★☆☆☆
1分でわかる本書の内容 (要約)
- 記録を付ける事でモチベーションが上がる。例えば実行した日の日付に✖印を付ける。
- 努力を数字化する。例えば心拍計やタイマーを使って数字化する。
- 「25分間集中し、5分間休憩する」という「ポモドーロテクニック」がお勧め。
- ポモドーロテクニックの注意点は2つ。1つ目は、必ずタイマーを使って行い、途中で何度も時間を確認しないこと。2つ目は、休憩中にスマホを見ず、瞑想すること。
- みんなに宣言して退路を断つ。定期的に報告すると尚よい。一緒に頑張れる人を見つけるとやりやすい。
- 人の脳は「現状維持バイアス」により、変化を嫌う。
- 新しい週間を「現状維持バイアス」で保持できるようになるためには最低でも2週間かかる。やりたくない週間の場合は3か月。
- イレギュラーな事が起きた場合の対処法を予め考えておく。例えば「疲れている日は〇〇だけやる」。何もしない日をできるだけ作らない。
- 毎日少しづつでも継続すると、脳が徐々に変化していく。脳を変えるために毎日連続でやる。
- 幸せの公式は「H(幸福)=S(規定値40%)+C(生活状態10%)+V(自発的活動50%)」。
- 規定値は、物事のとらえ方や考え方。ポジティブに考えられると規定値が高い事になる。これは、遺伝の影響を強く受けるが後天的に鍛える事もできる。
- 生活状態は、日々の出来事や人生における出来事のこと。本来、外的要因は良い事も悪いことも自分の幸福度に対して10%しか影響しない。
- 自発的行動は自分で選択しているかどうか。自己コントロール感が大事。「させられている」のではなく「している」という主体的な感覚。
著者について
古川武士 TAKESHI FURUKAWA
習慣化コンサルティング株式会社、代表取締役。関西大学卒業後、日立製作所などを経て2006年に独立。5万人のビジネスパーソンの育成と1000名の個人コンサルティングの現場から「習慣化」が最も重要なテーマと考え、日本で唯一の習慣化をテーマにしたコンサルティング会社を設立。オリジナルの習慣化理論・技術を元に、個人向け「習慣化の学校(1年間)」、講座、企業への行動変容・習慣化の指導を行っている。 主な著書に、『30日で人生を変える「続ける」習慣』『新しい自分に生まれ変わる「やめる」習慣』(以上、日本実業出版社)、『マイナス思考からすぐに抜け出す9つの習慣』『力の抜きどころ』(ディスカヴァー)などがあり、 20冊80万部を超え、中国・韓国・台湾・ベトナム・タイでも広く翻訳されている。これまで出演したメディアは、NHK「ごごナマ」をはじめ、TV・ラジオ・新聞など150を超える。
Amazonより引用
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