10秒でわかる本書の内容 (超要約)
ストーリーがもたらす力には、「頭にこびりつく」「危機をチャンスに変える」「真の問題をあぶりだす」という3つがある。
ストーリーは記憶に残りやすいため、単語の暗記で利用したり、自分をブランディングするときのエピソードに使える。
問題が起きた時も、客観的なストーリーとして見つめることで、問題を解決しやすくなる。
上手な物語を作る方法は、「前提」「話しの筋」「登場人物」の3つを意識すること。
「なぜ」という前提から外れないように話の筋を考え、そこに登場人物の感情や考えを盛り込む。
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1分でわかる本書の内容 (要約)
- 物が溢れて低価格で購入できる時代には、ストーリーが大事になる。
- ストーリーがもたらす力は、「頭にこびりつく」「危機をチャンスに変える」「真の問題をあぶりだす」の3つ。
- ストーリーがあるものは長期記憶に残りやすい。ストーリーを話す事で相手の記憶に残りやすくなる。
- 計画はストーリーで立てる。物語のように感情も織り込んでストーリーを考えてみる。
- 問題解決するためには、自分の考え方を変える必要がある。※
- 自分の「思考のクセ」が問題の解決を妨げる。ストーリーを作って映画を観るように「客観的な視点」から考えること。
- 3日間で実現したい課題を考える。次に自分以外の人も同様に考える。そして他の人が自分に感謝しているシーンまで描く。
- 発想力を鍛えるには、小説などの物語の中から登場キャラを選び、オリジナルのストーリーを考える。物語はハッピーエンドで締めくくる。
- ストーリーによるブランディングをするなら、上手な物語を作る必要がある。そのためには「前提」「話しの筋」「登場人物」が大事。
- 前提は、「なぜ、そうなったのか」「なぜ、いまそれを話すのか」その大前提を話す。
- 話しの筋は、「前提」を満たす内容になっているかが重要。
- 登場人物は、物語の中に「性格」「感情」「考え」を盛り込む。ただの情報ではなく心を伝える事が大事。
<アインシュタインの名言>
※ 我々の直面する重要な問題は、その問題を作った時と同じ考えのレベルでは解決することができない。
著者について
神田 昌典
経営コンサルタント、「フューチャーマッピング」開発者。日本最大級の読書会『リード・フォー・アクション』主宰。
上智大学外国語学部卒。ニューヨーク大学経済学修士、ペンシルバニア大学ウォートンスクール経営学修士。
大学3年次に外交官試験合格、4年次より外務省経済局に勤務。
戦略コンサルティング会社、米国家電メーカー日本代表を経て、1998年、経営コンサルタントとして独立。
多数の成功企業やベストセラー作家を育成。
ビジネス書、小説、翻訳書の執筆に加え、教育界でも精力的な活動を行っており、公益財団法人・日本生涯教育協議会の理事を務める。
主な著書に『60分間・企業ダントツ化プロジェクト』『全脳思考』(ダイヤモンド社)、『2020――これから10年、活躍できる人の条件』(PHP新書)、『成功者の告白』『人生の旋律』(講談社)、『非常識な成功法則』『不変のマーケティング』(フォレスト出版)、翻訳書に『マインドマップ for Kids 勉強が楽しくなるノート術』(ダイヤモンド社)、『あなたもいままでの10倍速く本が読める』(フォレスト出版)等、累計出版部数は200万部を超える。
Amazonより引用
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