10秒でわかる本書の内容 (超要約)
人は、情報が多いと迷って決断ができなくなる。
とにかく「やる」「やらない」を決断すること。
決断して「腹をくくる」事で幸福度が上がる。
ネガティブな情報で溢れている現代は、混乱し不安な感情を刺激されやすい。
情報を集め過ぎないこと。そして、不安な気持ちをポジティブに変換すること。
幸福になるためには、温かな人間関係を築くことが大事。
お金やステータスよりも、心を通わせることができる人を作る。
ポジティブな人と付き合い、ネガティブな人には近ずかないこと。
幸福になるためのお金の使い方は「経験」に使うこと。
本・要約動画一覧
オススメ!
本要約チャンネル【毎日19時更新】★★★★★
本要約・書評の10分解説チャンネル ★★★★☆
OLめいの本要約チャンネル ★★★☆☆
YouTube図書館【毎日2本】 ★★☆☆☆
1分でわかる本書の内容 (要約)
- 多くの人の日々の頑張りは、科学的に正しくない。「生きるため」より「幸せになるため」の頑張りが必要。
- 幸せになれないのは、幸せになるための授業を受けたことが無いから。
- 何が幸せかは人によって違う。自分にとっての幸せを見つけること。
- 幸せの見つけ方は、不幸な状態を洗い出し、それを反転させることで見えてくる。
- 自分が何に幸せを感じるのかわからない人は「カレンダー・マーキング法」がお勧め。※
- 幸福には「地位財」と「非地位財」がある。地位財の幸福感は一瞬で、非地位財は長続きする。
- 「非地位財」は、他人と比べても影響が少ないもののこと。逆に、他人と比較して優劣を感じるものは「地位財」。
- 地位財は自分よりも上の人を見つけたり、慣れることで幸福感が薄れてしまう。
- 自分の目指す姿の中に「地位財」と「非地位財」を上手に盛り込み行動力の源にすること。
- 嫌われる勇気は不幸の始まり。嫌われなくて済むなら嫌われない方がいい。
- 幸せな人生をおくるには「温かな人間関係を築くこと」が最も大切。
- 嫌な人と仲良くする必要はない。嫌われないようにすればいい。
- 人を愛する能力を高めること。それにはオキシトシンを増やす事。(スキンシップ、心温まる映画を見る)
- 人に親切にする。一日一善よりも、週一五膳。
- お金で幸せは買える。年収800万円までなら収入が増えると幸福度が上がる。それ以上はほとんど変わらない。
- 年収が2倍になっても幸福度は9%しか変わらない。
- 経験や体験にお金を使う事。物を手に入れた時の喜びはほとんど思い出さない。
- 幸福を買えるお金の使い方は4つ。※
- 他人の為にお金を使うと幸福感を得られる。
※<カレンダー・マーキング法>
【1】手帳を使い、1日にの終わりに「◎(幸せ)」「〇(まぁまぁ)」「×(不幸せ)」を付ける。
【2】その理由を1行で簡単にメモする。
※<幸福を買えるお金の使い方>
【1】友人や知人が増えたり世の中との繋がりが実感できる経験
【2】この先何年も楽しい気持ちで繰り返し語ることのできる思い出となる経験
【3】自分の理想とするイメージやなりたい自分像につながる経験
【4】めったにないチャンスを得られる経験
著者について
星 渉
1983年仙台市生まれ。大手企業で働いていたが、東日本大震災を岩手県で被災。生死を問われる経験を経て「もう自分の人生の時間はすべて好きなことに費やす」と決め2011年に独立起業し、心理療法やNLP、認知心理学、脳科学を学び始める。それが原点となり、個人の起業家を対象に「心を科学的に鍛える」を中心に置いた独自のビジネス手法を構築。日本で数千人規模の講演会を実施し、海外でも大規模なイベントを行い、グローバルに「好きな時に、好きな場所で、好きなシゴトをする個人を創る」ための活動をしている。前野 隆司
1962年生まれ。キヤノン株式会社、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、慶應義塾大学理工学部教授、ハーバード大学客員教授等を経て、2008年より慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科教授。
2011年より同研究科委員長兼任。2017年より慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長兼任。
研究領域は、ヒューマンロボットインタラクション、ハプティックインタフェース、認知心理学・脳科学、心の哲学・倫理学から、地域活性化、イノベーション教育学、創造学、幸福学まで。
著書に、『幸せのメカニズムー実践・幸福学入門』(講談社現代新書)、『「幸福学」が明らかにした 幸せな人生を送る子どもの育て方』(ディスカバー21)など。
共著に『幸福学×経営学 次世代日本型組織が世界を変える』など多数。
Amazonより引用
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