10秒でわかる本書の内容 (超要約)
人が満足感を得られるのは「自立性」「熟達」「目的」の3つ。
● 自立性・・・自由にできる部分を増やすこと。
● 熟達・・・自分のやっている仕事が価値のあるものだと認識すること。環境も大切。
● 目的・・・人や社会のためにという目標を持つこと。経験を通して成長すること。
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本要約チャンネル【毎日19時更新】★★★★★
【ビジネス書評YouTuber】沖ケイタ ★★☆☆☆
【書評系パーソナルトレーナー】もとひろ ★★☆☆☆
1分でわかる本書の内容 (要約)
- 人は、「〇〇をしたら〇〇」をあげるという交換条件を提示すると、やらなくてはいけない事になってしまいやる気を失ってしまう。
- 内なる動機とは、だれかにやらされる状態ではなく、自ら自発的にやる状態を指す。
- 内なる動機は、外部からの欲求より内部からの欲求。また、活動による外的な報酬より活動自体の満足感がエネルギーの源となる。
- 人が満足感を得られるのは「自立性」「熟達」「目的」の3つ。
- 仕事で自立性を養うには、自由にできる部分を増やすこと。
- 自立性を高めるために、自由にできるのは「何を」「いつ」「どのように」「誰と」の部分。
- 熟達するためには、自分がやっている仕事が価値のある仕事だと認識すること。熟達する環境が整っていること。
- 目標は「達成目標」と「学習目標」の2種類あり、学習目標とは「なりたい状態」の目標のこと。熟達は「学習目標」の方。
- 熟達には、適切な目標設定とフィードバックが効果的。
- 目標には「利益志向型」と「目的思考型」がある。利益思考型は欲しいものを手に入れたいという思考。目的思考型は、経験を通して成長したいという思考。
- 利益志向型は、欲しい物を手に入れても、もっともっと欲しくなり幸せにはなれない。報酬やさらなる承認を求めてより一層不幸になる。
- 正しい目標設定は「目的思考型」。
著者について
ダニエル・ピンク
Daniel H. Pink
1964年生まれ。エール大学ロースクールで法学博士号取得。クリントン政権下でゴア副大統領の首席スピーチライターなどを務める。フリーエージェント宣言後、世界各国の企業、組織、大学を対象に講義やテレビ出演を行うかたわら、『ワシントン・ポスト』『ニューヨーク・タイムズ』『ハーバード・ビジネス・レビュー』『ワイアード』などに精力的に寄稿してきた。著書に『フリーエージェント社会の到来』(ダイヤモンド社)、『ハイコンセプト』(三笠書房)、『ジョニー・ブンコの冒険』(講談社)がある。大前 研一
早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院で工学修士、マサチューセッツ工科大学大学院で工学博士号を取得。現在、(株)ビジネスブレークスルー、(株)大前・アンド・アソシエーツ代表取締役。ビジネス・ブレークスルー大学院大学学長。世界的なオピニオンリーダーとして、グローバルな視点からの提言を続けている。おもな著訳書に、『衝撃! EUパワー 世界最大「超国家」の誕生』(朝日新聞出版)、『最強国家ニッポンの設計図』(小学館)、『ハイ・コンセプト』(三笠書房)、『考える技術』『ロシア・ショック』(講談社)などがある。 –このテキストは、hardcover版に関連付けられています。
Amazonより引用
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