10秒でわかる本書の内容 (超要約)
人は代謝を上げることで健康的な体になれる。
代謝に必要なのは「たんぱく質」「鉄」「ビタミン」の3つ。
「たんぱく質」はプロテインで補完することがお勧め。
「ホエイプロテイン」を20g、朝と夕方の2回飲む(1日40gのたんぱく質を摂取する)。
「鉄」は「キレート鉄」のサプリメントがお勧め(フェリチン値が女性150、男性200になるまで継続して摂取)。
「ビタミン」は、「ビタミンB:100~300mg」「ビタミンC:3000~9000mg」「ビタミンE:400~800IU」の3つを摂取すること。
ただし、鉄とビタミンEは同時に摂取してはいけない。
「ビタミンE」は「天然型」を選択。
追加で摂取するなら「ビタミンA:25000IU」「ビタミンD:1万IU」「セレン:200mcg」。
人それぞれの体質が違うため、自分に合っている健康法を選択すること。
持病がある場合は、かかりつけの医師に相談すること。
本・要約動画一覧
オススメ!
本要約チャンネル【毎日19時更新】★★★★★
本の要約チャンネル 【最新本と知識をアニメ解説】★★☆☆☆
『分子栄養学』みすたーたぴ【Mr.TAPI】★★☆☆☆
1分でわかる本書の内容 (要約)
- 代謝に必要な酵素は、主酵素である「たんぱく質」と補酵素・補因子である「鉄」「ビタミン」から得られる。
- 1日に必要なたんぱく質の量は「自分の体重 × 1g」。できれば1gではなく、1.5~2gが理想。
- プロテインを朝と夕に、それぞれ20gの計40g飲む。
- 自然食であれば、「肉」と「卵」からたんぱく質を摂取できる。
- たんぱく質を摂取すると、「薬の効きが良くなる」「鉄サプリを飲める」「メガビタミンを開始できる」。
- プロテインには「ホエイプロテイン」と「ソイプロテイン」があるが、お勧めは「ホエイプロテイン」。
- ホエイプロテインには「WPC」と「WPI」があるが、「WPC」がお勧め。
- 「鉄」の摂取は「キレート鉄」のサプリメントがお勧め。(フェリチン値が女性150、男性200になるまで継続して摂取)
- 「マグネシウム」は、野菜や魚、ナッツ類、ココア等に含まれている。
- 「マグネシウム」をサプリメントで摂るなら「酸化マグネシウム」はNG。それ以外の「クエン酸マグネシウム」「グリシン酸マグネシウム」「キレート化マグネシウム」から選ぶ事。(200~1200gを摂取)
- 糖質制限は、体質に合っていればお勧め。
- メガビタミンは「鉄:100mg」「ビタミンB:100~300mg」「ビタミンC:3000~9000mg」「ビタミンE:400~800IU」。
- 鉄とビタミンEは同時に摂取してはいけない。ビタミンEは朝、鉄は夕方というように8時間ほど時間ずらす。
- ビタミンBは不眠になる可能性があるため、夕方に飲むなら早い時間に。
- 追加で摂取するなら「ビタミンA:25000IU」「ビタミンD:1万IU」「セレン:200mcg」。
- 妊婦は「ビタミンA」を1日1万IUまでしか摂取してはいけない。
- 「ビタミンB1」不足が続くと「乳酸」が蓄積し酸性化する。さらに低体温化が進み「がん」発症のリスクが高まる。
- 精製糖類や白米の過剰摂取は「ビタミンB」を大量に消費する。運動によっても「ビタミンB1」は大量に消費される。
- 「ビタミンB1」は「抗神経炎作用」があり、不足すると、イライラなど様々な神経障害の原因にもなる。
- 「ビタミンC」は免疫を強化する働きがある。活性酸素の働きを抑え老化防止の効果も。
- 「ビタミンE」は若返りビタミンとも呼ばれ、細胞の酸化を防ぐ。さらに「ビタミンBとC」の効果をアップする作用も。
- 「ビタミンE」は「天然型」と「合成型」の2つあり、「天然型」を選択すること。
- 最終的には自分の体質にあった健康法を選択することが大切。
- 持病がある場合はかかりつけの医師と相談すること。
お勧めのホエイプロテイン
ビタミンB1, ビタミンB2, ナイアシン, ビタミンB6, ビタミンB12, ビタミンCを含有。
お勧めのキレート鉄サプリ
アルビオン研究所の「フェロケル鉄」を採用した優しいタイプの鉄分サプリメント。
著者について
藤川 徳美(ふじかわ とくみ)
ふじかわ心療内科クリニック院長
精神科医、医学博士1960年、広島県生まれ。1984年、広島大学医学部卒業。広島大学医学部附属病院精神神経科、県立広島病院精神神経科、国立病院機構賀茂精神医療センターなどに勤務。うつ病の薬理・画像研究や、MRIを用いた老年期うつ病研究を行い、老年発症のうつ病には微小脳梗塞が多いことを世界に先駆けて発見する。2008年に「ふじかわ心療内科クリニック」(広島県廿日市市)を開院。うつ病をはじめとした気分障害、不安障害、睡眠障害、ストレス性疾患、摂食障害、認知症の治療に携わる。高タンパク/低糖質食を中心とした栄養療法で目覚ましい実績を上げている。著書に『うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった』(光文社新書)、『うつ消しごはん』『すべての不調は自分で治せる』(方丈社)、『薬に頼らずうつを治す方法』『薬に頼らず子どもの多動・学習障害をなくす方法』(アチーブメント出版)、『精神科医が考えた! うつも消える! 心を強くする食事術 』(宝島社)、『分子栄養学による治療、症例集』(NextPublishing Authors Press)などがある。
Amazonより引用
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