10秒でわかる本書の内容 (超要約)
スマホは、近くにあるだけで集中力が低下する。
スマホは中毒になる要素がいっぱいあるため、メールやLINEのチェックは1日2回程度にし、普段は別室に置いておく。
とくに眠る1時間前には、スマホの使用を止め別室に置いて寝床に入ること。
ストレスを軽減するには運動が一番良い。できれば週3回45分間、
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1分でわかる本書の内容 (要約)
- ここ10年で心の不調を訴える人が増えている。特に若い世代が著しい。
- その原因は一気にデジタル化したライフスタイルにある。デジタル化が脳に及ぼす影響は深刻だ。
- 地球上の生物は、今いる環境に適応して進化していくが、現代人は今の急激なデジタル社会に適合できていない。
- ほんの少し前の人類は生存することが重要だった。そのため、「カロリーを蓄える事」や「危険を素早く察知すること」で、人類は生き延びる事ができた。
- 現代は食糧が豊富にあり、肉食動物に襲われたりする心配も無くなったため、カロリーオーバーで糖尿病になったり、様々な刺激が増えて処理しきれなくなっている。
- 電球ができた時代から現代までの期間は、人間が地球に現れてからの歴史から見るとほんの一瞬。今までの99.9%の期間は、狩猟や採集をして暮らしてきた。
- 私たちは1日に2,600回以上もスマホを手にとっていて、スマホに依存している状態。
- スマホの使用でドーパミンが増える。
- 狩猟や採集をして暮らしていた時代は、天候などの様々な情報を得ることで生存確率を高めてきた。そのため、今でも情報や知識を得たいという本能が備わっている。たとえそれがメールやLINEの通知であっても、脳は反応しドーパミンを出してしまう。
- スマホは集中力を低下させる。たとえポケットにしまってあっても低下する。スマホは別室に置く方がいい。
- デジタル時代には、対策が必要。※
デジタル時代のアドバイス
①自分のスマホ利用時間を知り、制限する。(2時間はスマホをオフする)
②スマホを物理的に遠ざける。(集中したい時や人と会う時)
③チャットやメールをチェックする時間を決める。(1日2回程度で良い)
④デバイスの画面を白黒にする。(無駄に依存しなくなる)
⑤寝る時のスマホの取り扱いに注意する。(寝る1時間前にはOFFにして別室に置く)
⑥ストレスの対処法を知っておく。(運動をする。できれば週3回45分間。散歩でもOK)
著者について
ハンセン,アンデシュ
1974年生まれ。スウェーデン・ストックホルム出身。前作『一流の頭脳』が人口一〇〇〇万人のスウェーデンで六〇万部の大ベストセラーとなり、世界的人気を得た精神科医。名門カロリンスカ医科大学で医学を学び、ストックホルム商科大学でMBA(経営学修士)を取得
Amazonより引用
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