10秒でわかる本書の内容 (超要約)
アメリカの高校生はお金についてしっかりと学んでいる。
日本人もお金についてもっと学ぶべきだ。
社会に出た若者は、できるだけ転職をした方がいい。
4回目くらいで最適な会社を見つけるのが理想。
会社に自分を守ってもらうという考えを改め、自分の価値を高めることで「どこでも働ける価値のある人間」になる。
お金がある程度貯まったら、世の中の詐欺に気を付けること。
良く知らない事に安易に投資してはいけない。
リスクが高ければリターンも高くなり、リスクが低ければリターンも低くなる。
自分のライフスタイルから、投資によりどれくらいのリターンが欲しいのかを考え、それに見合った投資をすること。
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聞いて学べる投資ガイド★★☆☆☆
1分でわかる本書の内容 (要約)
- アメリカの高校生はお金についての教育を受けている。日本人もマネーリテラシーを身に付けるべきだ。
- アメリカ人は仕事を続ける平均が、1人あたり4年半と短い。しかもキャリア初期の方が転職回数が多い。
- 日本は終身雇用が崩壊し、転職や副業のニーズが高まってきている。
- これからの日本は転職回数が増え、仕事環境の大きな変化を何度も経験することになるだろう。
- 人間は「現状維持バイアス」により、変化を嫌うため、準備をしていない人が多い。
- 知識や経験、人脈を作っていくと「人的資本」の価値が高まる。
- 人的資本を高めていれば、転職に有利。
- 給料以上の成果を出せない人は、容赦なく切り捨てられる時代が来る。
- お勧めできない転職は、「職業と業界の両方を変える転職」。
- 業界が同じなら、今まで身に着けたスキルを活かすことができる。
- 社会人になって早い時期に頻繁に転職する人は、キャリア最盛期に高賃金・高収入を得ている傾向がある。
- たった1回の就職で、自分にピッタリの仕事に就けるのは稀。
- 仕事経験が15年以上で経験した役職が2つ以下の者が経営幹部になる確率はわずか2%。経験した役職が5つ以上だった者が経営幹部になる確率は18%と9倍。
- 何度も転職をするリスクは、自分に最適だった職場まで辞めてしまうこと。それを防ぐためには「最適停止理論」を使って、転職活動をストップするための基準を導き出すこと。※
- 人は自分の事になると十分なリサーチを(下調べ)をしない事がある。「視野狭窄」状態で物事を決定してしまう。
- リサーチは集められるだけの情報を集める事と、自分を客観的に判断する事の2つが大事。
- 世の中には「詐欺」でお金を搾取しようとする輩がいる。
- 詐欺で気を付けた方が良いのは「ピラミッドスキーム(ねずみ溝)」。明らかに高いリターンを唄っているのは怪しい。
- 新しい技術が世の中に現れた時は、詐欺が横行する。仕組みを理解していない人が流行りに飛びつく。
- 貯金がある程度貯まったら投資に回す。
- 投資によるリターンは2つある。「投資したそのものの価値が上がる」「投資したものが生み出す配当や利息」。
- 株よりも債権の方がリスクが低いがリターンも少なくなる。
- 自分が必要とするリターンを計算し、どれくらいのリスクを取るのを決める。
※<最適停止理論>
❶あなたが一生のあいだに転職できる回数を予想する。例えば4回。
❷平方根を求める。2回。
❸2回転職し、その中で一番良かった会社を1つだけ選ぶ。
❹引き続き転職活動をして、選んだ1つよりも良い会社が見つかったら、それが最適な会社。
※90%の確率で最適な会社が見つかる。
著者について
スミス,アンドリュー・O.
学生時代からお金、投資、財務計画についてのアドバイスを受け、アメリカで最初の大学投資クラブの一つであるペンシルバニア投資連合の設立を支援した。受託者、財務顧問、弁護士として、信託基金、不動産、投資パートナーシップ、有限責任会社、保健信託、不動産パートナーシップ、および個人に助言をしてきた。初期はシリーズ3の認可された商品取引顧問であり、登録投資ファンドの最高財務責任者を務めた。Booz Allen Hamiltonの管理コンサルタントとしてキャリアをスタートさせ、現在は科学専門メーカーYenkin-Majestic Paint Corporationの最高執行責任者。
Amazonより引用
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