10秒でわかる本書の内容 (超要約)
日本はかつて1989年からの4年間「世界競争力ランキング」で1位だった。
しかし、2019年度には30位まで転落した。
原因は「ビジネス効率の低さ」と「政府債務の多さ」だ。
平成の30年間で株価は半値になり、国民一人当たりのGDPは世界26位。
自殺率は世界6位で、若者の自殺率は世界1位。
今後は海外を視野に入れた仕事のスキルを身に付けることが大事。
マスコミや政府が公表しない真実に、民間銀行の「信用創造」というものがある。
信用創造とは、現実には存在しないお金を貸し出して利息を得る錬金術だ。
こういった隠された部分を知ることで、日本のことをより深く理解することができる。
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本要約チャンネル【毎日19時更新】★★★★★
1分でわかる本書の内容 (要約)
- テレビや新聞は悪質な洗脳装置。
- 日本はどんどん貧しくなっている。このままではアジア最貧国になってしまう。
- 日本は平成になり、30年間右肩下がり。日本企業は世界から見て壊滅状態。
- 自殺率は世界6位。とくに若者の自殺率は世界1位。
- 日本はいまだ「男社会」。女性の社会進出が少ない。
- 農薬使用量はイギリスの3倍。アメリカの6~7倍。自閉症や発達障害と関連している可能性がある。(ワースト2位)
- 銀行は「信用創造」によってお金を生み出している。信用創造とは無からお金を作りだす手法。現実には存在しないお金を貸し付けることで利子を稼ぐ錬金術。
- 通常、お金というのは日本銀行などが紙幣を刷ることで作られるのだが、民間銀行でも「保有しているお金の100倍」程度までは貸し出す事ができる。
2019年度「世界競争力ランキング」
1位:シンガポール
2位:香港
3位:アメリカ
4位:スイス
5位:UAE(アラブ首長国連邦)
・・・
14位:中国
著者について
船瀬 俊介
ジャーナリスト、評論家。1950年、福岡県生まれ。九州大学理学部中退、早稲田大学第一文学部社会学科卒業。大学在学中より生協活動に携わる。日本消費 者連盟の編集者を経て1986年独立。1996年に共同執筆した『買ってはいけない』が大きな反響を呼び、以後も主に消費者・環境にかかわる分野の著書の 執筆、講演活動を続けている。
Amazonより引用
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