10秒でわかる本書の内容 (超要約)
私たちはAIや技術の進歩に対して悲観するのではなく、社会問題を解決するためのツールとして利用する事が大事。
同じように、周りの人も競争相手ではなく、協力して問題を解決するパートナーである。
大学は解決したい問題がある場合や、興味がある分野の勉強をしたい人だけが行く場所であるべき。
プログラミングの勉強は、ただ言語をまる暗記しても意味がない。プログラミング思考を学ぶ必要がある。
多くの人と協力してシステムを構築するデザイン思考を身に付けなければいけない。
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1分でわかる本書の内容 (要約)
- 2021年のAIは小学校1~2年生レベル。データの記録は人間しかできない。最終的な判断も人間に頼るしかない。責任も人間が負う。
- これからは多くの仕事がAIに取って変わるが、AIはあくまでも人間を補助するツール。
- 核戦争や気候変動による世界の危機をどうやって回避するかを考えることが大事。
- AIは人間をコントロールするものではなく、人間が方向性を再確認するツール。
- 未来に不安を感じるよりも、理想とする未来を想像し、そのためにAIなどの技術をどのように活用するのかを考えること。
- 解決したい問題や、追求したい事が無ければ無理に大学へ進学しなくてもいい。様座な教材はネット上にある。
- プログラミング言語は、目的無しに学んでも意味がない。英単語を丸暗記するようなもので、実際には使えない。
- プログラミング言語を学ぶのではなく、プログラミング思考を学ぶこと。プログラミング思考は、デザインやアートのようなもの。
- 複数の人でプログラミングデザインに取り組めば、より大規模で複雑な問題を多くの人の力で解決できる。
- 機会にできる事は機械に任せ、人間しかできない部分に力を入れる。
- AIや周りの人と競争するのではなく、一緒に問題解決に取り組む仲間として共生すること。
- AIとの付き合い方は、ドラえもんとのび太の関係が好ましい。
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●本やDVDの印税。
●クリエイターの著作権使用料
●フランチャイズの販売権手数料
●保健代理人が売る一生型の商品
●起業家が得るビジネス収入
著者について
オードリー・タン(Audrey Tang 唐鳳)
台湾デジタル担当政務委員(閣僚)
1981年台湾台北市生まれ。幼い頃からコンピュータに興味を示し、12歳でPerlを学び始める。
15歳で中学校を中退、プログラマーとしてスタートアップ企業数社を設立。
19歳のとき、シリコンバレーでソフトウエア会社を起業する。
2005年、プログラミング言語「Perl6(現Raku)」開発への貢献で世界から注目。
同年、トランスジェンダーであることを公表し、女性への性別移行を開始する(現在は「無性別」)。
2014年、米アップルでデジタル顧問に就任、Siriなど高レベルの人工知能プロジェクトに加わる。
2016年10月より、蔡英文政権において、35歳の史上最年少で行政院(内閣)に入閣、無任所閣僚の政務委員(デジタル担当)に登用され、部門を超えて行政や政治のデジタル化を主導する役割を担っている。
2019年、アメリカの外交専門誌『フォーリン・ポリシー』のグローバル思想家100人に選出。
2020年新型コロナウイルス禍においてマスク在庫管理システムを構築、台湾での感染拡大防止に大きな貢献を果たす。
Amazonより引用
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福田雅澄
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