10秒でわかる本書の内容 (超要約)
「嫌い」という感情は、克服しなくてもいい。好きな事に時間を使う方がいい。
また、不快な感情が沸き起こった時は、一度立ち止まって深く考えてみるタイミング。
また、不快な感情が沸き起こった時は、一度立ち止まって深く考えてみるタイミング。
幸せになるためには、まずは利己主義で自分の幸せを考え、その後に利他主義で周りの人も幸せになる方法を考えること。
本・要約動画一覧
オススメ!
本要約チャンネル【毎日19時更新】★★★★★
1分でわかる本書の内容 (要約)
- 「嫌い」を表に出すと、周りから社会的に未熟で器の小さい人だと思われる。
- 嫌いは克服しない方がいい。
- 人は、有益なものをより近づけようとする。有害なものは遠ざけようとする。
- 「なぜか嫌い」という感情も生存のために必要な戦略の一つ。
- 嫌いな人と貴重な時間を過ごす必要はない。
- 好き嫌いには「理性的な好き嫌い(眼窩前頭皮質)」と「本能的な好き嫌い(偏桃体)」がある。
- 眼窩前頭皮質が行う理性的な「嫌い」という判断は、自分にとって好ましくない。苦手であるという嫌い。(我慢できる)
- 食べ物に対する好き嫌いは、無理に克服しなくてもいい。
- 思春期の女性が父親を嫌いになる理由は、本能的に嫌いになっているから。遺伝子の近い男性を遠ざけるシステム。
- 時期が来れば、眼窩前頭皮質の価値基準が更新され、関係が改善される可能性もある。
- 嫌いな事は嫌いとハッキリ言う。
- 協調性が高い人ほど収入が低くなる。
- 協調性には「信頼性」「素直さ」「迎合性」「利他主義」「謙虚」「優しさ」がある。
- 協調できない人は、「変わった人」「大人げない」「身勝手な人」と思われてしまう。
- まずは利己的に自分の幸せを考えること。次に所属する集団の利益を考えること。
- 自分が消耗する部分は利己的に。消耗しない部分は利他的に。
- 「何か違和感がある」という直観や虫の知らせを感じたら、立ち止まって深く考えてみること。
- 不快な感情が沸き起こった時は、一度しっかりと考え直すタイミングだと考える。
- 自分のために時間を使う事は、自分の才能を伸ばす上で大切なこと。自分の時間にインプットを行ったり思考を鍛えられる。
- 「嫌いな事」を自分はどう扱うのか?「嫌いな事」から学べる事はないか?と嫌いへの対応を転換していく方が学びは大きい。
- 嫌いな事を克服するよりも、好きな事に重点的に時間を使う方がいい。
著者について
中野/信子
1975年、東京都生まれ。脳科学者、医学博士、認知科学者。東京大学工学部応用化学科卒業。東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。フランス国立研究所ニューロスピンに博士研究員として勤務後、帰国。脳や心理学をテーマに研究や執筆の活動を精力的に行う。現在、東日本国際大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Amazonより引用
本・電子書籍・オーディオブックの購入はこちら
オススメ!
■audible 月額1,500円で音声朗読が聞き放題(2か月間無料体験付)
Amazonのオーディオブック。1冊丸ごと音声で聞きたい方にお勧め。
■audible 月額1,500円で音声朗読が聞き放題(2か月間無料体験付)
Amazonのオーディオブック。1冊丸ごと音声で聞きたい方にお勧め。
関連動画一覧
一流びとの思考 Mind of first class
コメント