10秒でわかる本書の内容 (超要約)
経済学は「ミクロ経済」と「マクロ経済」がある。
ミクロ経済は、家計(消費者)と企業(生産者)の行動により需要と供給が変化する。
マクロ経済は、国の経済の動向。GDPや消費者物価指数などにより変化する。
「ケインズ経済学」は、需要と供給を同じにしようという考え方。
それによると、国の景気を良くしたいのであれば、需要(購買欲求)を増やせば良い。
需要を増やせば供給が増え、経済は成長していく。
需要を増やすには、政府が道路や建築などのインフラに「公共投資」すればよい。
公共投資をすることで仕事が増え、国民のお金が増える。
国民のお金が増えれば購買欲求が高まり、需要が増える。
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教養アニメ★★★☆☆
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1分でわかる本書の内容 (要約)
- 経済学はミクロとマクロの2つに別けられる。
- ミクロ経済学は家計や企業の満足度を追求し、マクロ経済学は国の利益を追求する。
- CDPは国全体の経済を表す指標。ある一定期間に生み出された付加価値のこと。
- 消費者物価指数とは、ある地点の基準を100に設定したとき、それよりもどれだけの割合で高いか低いかを表したもの。
- ケインズ経済学とは、需要と供給を同じにしようという考え方のこと。
- ケインズ経済学では、需要と供給のバランスの調整は「値段」ではなく「供給量」によって調整する。
- 供給を増やすためには「需要」を増やすこと。需要を増やすには、政府が公共投資をして、仕事を増やせばよい。
- 政府は借金をしてでも公共投資をするべきで、国債を発行して資金調達すればよい。
- 政府が公共投資をすることで、国民のお金が増える。お金が増えれば購買意欲が高まり需要が増える。
著者について
植田 和男(うえだ かずお)
1951年生まれ。1974年東京大学理学部卒業。1980年、マサチューセッツ工科大学経済学部大学院博士課程修了後、ブリティッシュコロンビア大学経済学部助教授、大阪大学経済学部助教授を経て、東京大学経済学部教授に。主な著書に『国際マクロ経済学と日本経済』(東洋経済新報社)、『ゼロ金利との闘い』(日本経済新聞社)など。
Amazonより引用
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